子供がいるご家庭では、部屋におもちゃが散乱してしまいどうしても片付かないという人もいますね。
親の悩みどころだと思います。
いくらしまっても、量が多ければ片付けにならない。
だからといって出しっぱなしはみっともないので、子供に片付けるという事は覚えさせたなど。
ご家庭により様々ですが、そうやって片付けることを覚えていっても、おもちゃが増えていってしまえば埋まる一方です。
そこで、小さい頃からある教育の仕方をする親が増えているようです。
それは、「一つのものを買ったらその代わりに何かを捨てる」というものです。
一つ増えたら一つ減らす。
また、最近おもちゃを買ったばかりならしばらく我慢する。
それを小さい頃から繰り返してるうちに、子供は「必要の無いものは捨てていく」という癖がつきます。
成長していったとき、何でもかんでも「欲しい」と思ってしまう時期があるでしょう。
ですが、その時期にこそ我慢や捨てることを覚えることで、将来の片付け上手の基本となるのではないでしょうか。
そして子供じゃなくても片付けが苦手な親御さんは、お子さんと一緒に頑張ってみましょう。
毎回続けることで癖をつけていくうちに、本当に必要なものがわかってくるはずです。
そのうち無駄遣いが減るのではないでしょうか?
いつも無駄遣いをしてしまう方で、買ったはいいけどそこまで使い道がなかった、などという人も結構いることでしょう。
やはりそれが習慣となってしまっているので、物を見て「欲しい」と思ってしまえば気になって仕方ないのかもしれませんね。
そういう時のために、きちんとした習慣をつけておけば「後からいらなくなるから大丈夫」と、切り捨てる癖が出るのではないでしょうか。
上手な買い物上手につながるためにも、習慣を見直すことも大切ですね。
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