驚かれるかもしれませんが、実は子どもの方がモノの要不要の判断基準が明確なのです!
だから、大人と違って、要る・要らないの判断が早いのです。
ようは”要らないモノ=ゴミ”になるということです。
反対に、大人の方が判断基準がいい加減で、何かしらの理由を付けて処分しない・・・
大人は、不要なモノでも・・・
「どうしようかな?」
「まだ使うかな?」
「もったいないよね~」
と思ってしまうところが”子供にはない!”のです。
ですので、”子供のモノは子供に判断させるのが、親にとっても子供にとっても一番いい!”訳なのです。
なので我が家では、子供の作品・プリントに対しても親(私)が管理するのではなく、子供自身で要る・要らないを決めてもらい、要るものだけを取っておく。を実践しています。
どうしても私たち母親は”親バカ”(苦笑)なので、どんな作品でも取っておきたくなります。
が、子供に判断させ(実は、年中さんから要不用に判断はできるんです!)子供が要らないというものは即、処分することをしていると・・・
子供は「自分がちゃんと判断しないとお母さんは捨ててしまう・・・」とわかり、判断することに対して責任感がつくのです。
しかしながら現実は、残念なことに子供がいらないとゴミに捨てたモノをお母さんたちは漁って
「これ、上手じゃない。取っておいたら?」
なんて言うのです。
そうすると子供は・・・
「だったら、お母さんがやれば?」
となってしまうのです。
子供のうちから、モノの判断ができる環境にする事こそが大事ですね。
Copyright 2013 片付け・整理収納アドバイザー 小宮真理 All rights reserved.