家事はどうしても苦手!という方は、自分がどうして苦手なのかを理解していますか?
たんに家事が嫌いなのだといしたら、どうして嫌いなのでしょう?
「効率よくできなくて、自分の時間が削られてしまうのが嫌」という方も多いでしょう。
それなら、効率よくできる家事とできない家事とは何が違うのでしょうか?
それは、家事をする「パターン」が進めやすいものかどうかという事です。
どういう事かと言うと、人には何事にも「パターン」というものが存在します。
とくに家事をする人にとっては、毎回同じ順序で物事を行う人が多いでしょう。
その順序というのが「パターン」です。
では、効率の良い動きのできる「パターン」とは何かと言うと、動きを無駄にしないという事が重要です。
一つ目に、場所のいったりきたりを繰り返さないのが大切です。
部屋を移動するルートを決めて、そのルートにあわせて作業をしていきます。
同じ場所を無駄にいったりきたりしてしまうと、時間を無駄にする原因となります。
また、洗濯や炊飯のように終わるのに時間がかかるものは始めにやりましょう。
それが終わる間に、掃除機をかけたりと色んなことをやっていけば効率よくなっていきます。
次に、その合間を使って身近なものの整理をしていきましょう。
収納が苦手だという人は、まず少しずつ手をつけていくことから大切です。
家事の間にいれていくことで、それがパターンとして習慣になっていくので、自然に家事が効率よくできるようになり、整理をする癖がつきます。
そうしていくと、部屋にあるいらないものが減っていき、収納がしやすい環境が生まれます。
効率のよい動きは、時間を大切にできますし、他の事をする余裕も生まれます。
なので、最初はまず効率よく動くことから始めましょう。
今までの自分の動きを見返して、良いパターンを見つけてください。
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